避難訓練を実施しました

6月8日(木)に、さいたまIT・WEB専門学校として初めての避難訓練を実施しました。

地震・火災などの災害発生時に備えた心構えや行動を確認することを目的として、実際の避難場所である大宮小学校までの避難経路の確認等を行いました。

災害発生時の対応は以下の通りです。

地震発生の場合

●授業中に地震が発生した場合は、速やかに机の下などに身を寄せてください。揺れが収まったら、出入り口を確保します。
●外に面した窓が近い場合、屋外の電線などが切れて窓を破ることがあります。屋内・屋外を問わず、できるだけ窓から離れて身を隠した方がより安全です。
●慌てて屋外へ飛び出さず、落ち着いてその場に待機してください。必要に応じて教職員の誘導に従って避難を始めます。
●避難の際には、瓦礫や電線、ガラスなどが落ちてくるなど、足元だけではなく上からの落下物にも十分注意が必要です。

火災発生の場合

●火災の場合は一刻を争うことが多いため、速やかかつ、冷静な避難と行動が求められます。火災を発見したら、すぐ近くの火災報知器のベルを押して、建物全体に報せましょう。
●使用中の教室で火災が発生した場合は、電気器具などの使用はすぐに中止してください。
●大勢が建物内にいる場合、避難経路がつかえてしまうことで、被害の拡大につながる恐れがあります。非常放送及び教職員の指示に従って落ち着いて避難を開始してください。
●火災時の避難順序は、最初に火元の階、次に煙が昇る上の階から非難を開始します。
●口元をハンカチなどで覆いながら、低い姿勢で避難をします。
●火災で発生した煙に含まれるガスは、燃焼に伴う酸素不足と高熱で、人の思考力や判断力を鈍らせ、避難を難しくさせます。ガスを吸うと一瞬のうちに体の機能が停止し、中毒、窒息により死に至ることがあります。
●エレベーターは絶対に使用しないでください。


在校生の避難訓練の後には、教職員を対象に消火器訓練も実施しました。

いざという時に冷静かつ速やかに行動できるように、一人ひとりが防災意識を持って行動しましょう。

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