通学制スクールとオンラインスクールの違い

成長分野である情報ビジネスやIT業界で仕事がしたいと考え、プログラマーなど情報系の専門学校への進学を考えている方もいらっしゃることでしょう。
専門学校には大きく分けて「通学制スクール」と「オンラインスクール」の2種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。それぞれの特徴を踏まえ、自分に合った方を選ぶことで、より有意義にIT技術を学ぶことができます。
今回はそんな「通学制スクール」と「オンラインスクール」の違いや特徴について解説を行っていくことにします。

通学制スクールとオンラインスクール、それぞれの特徴

将来的にITのプロフェッショナルとして活躍することを目標に、プログラマーやITエンジニア育成に向けた情報系専門学校への進学を考えている方も多いことでしょう。
こうした専門学校には、実際に学校に通って授業を受ける「通学制スクール」と、PCやビデオ会議ツールなどを用いて授業を受ける「オンラインスクール」の2種類があります。

これらはそれぞれ特徴が異なり、学習スタイルや居住地などの事情などに応じて、自分に適した方を選ぶことで、より有意義にITスキルを学ぶことが可能となります。
ここでは、そんな「通学制スクール」と「オンラインスクール」の違いや特徴について解説を行っていくことにします。

通学制スクール

読んで字の如しで、実際に専門学校に通って授業を受けるのが通学制スクールです。
実際に講師と間近に接しながら授業を受けられるので、分からないことがあった場合にすぐに質問したり、授業後に教えてもらったりといったことがやりやすいのが特徴です。
何よりもクラスメイトができるため、仲間同士で教え合ったり、切磋琢磨しながら一緒になって学んでいける楽しさを味わえます。

学校という空間で学ぶことが好き、クラスメイトを作りたいという方に向いたスクールだと言えます。

デメリットとしては、学校まで通う必要があることが挙げられます。
専門学校は公共交通機関でのアクセスが良好な都市部にある場合が多く、遠距離の方など長時間の通学時間が必要な方の場合はかなりの負担となります。

オンラインスクール

PCやタブレットなどの情報端末やWEB会議ツールを用いて講師とオンラインで接続し、授業を受けるのがオンラインスクールです。
オンラインで授業を受けられるので、通学可能範囲に専門学校が無い方や、新型コロナウィルス感染のリスクを少しでも減らしたい方、学校に通うのが苦手な方などに向いているスクール形態だと言えます。

場所の制約を受けないので、学校を選ぶ際も立地を気にせず本当に自分が学びたい学科が用意されたスクールを選べることも大きなメリットだと言えるでしょう。

デメリットとしては、WEB会議ツールなど授業に必要なツールの操作方法を覚える必要があることや、自分でPCやタブレットなど授業に必要な情報端末を揃える必要があること、安定したインターネット回線が必要になることなどが挙げられます。
また、リアルに講師と接することがないだけに、手を挙げて質問するなどといったことがやりにくい点もデメリットだと言えるかもしれません。もっとも最近のWEB会議ツールの多くは「手を挙げる」などの挙手機能が搭載されており、それを利用することでリアルタイム質問を行うことができるようになっているので、大きなデメリットとなり得ない場合もあります。

自分の学び方をよく考えた上で最適な方を選ぼう

通学制スクールとオンラインスクールいずれかを選ぶ上では、まずは「自分が学びたい学科・コースが用意されているか」を重視すべきです。その上で「通学時間」や「自分の学習スタイル」といった要素を考慮の上、本当に自分に向いた方を選ぶことが重要です。

単に「通学時間を無くせるから」という理由だけでオンラインスクールを選んだとしても、自分が本当に習得したい学科・コースが設けられていない専門学校では意味がありません。同様に「クラスメイトと遊んだり、学校に通う楽しみを味わいたい」という理由だけで通学制スクールを選んだ場合も、自分が本当に学びたい学科・コースがない専門学校では意味がありません。

対面とオンラインを自由に選択できる専門学校もある

それだけに、「どちらを選ぶべきなのか迷う…」と悩まれる方も少なくはないでしょう。
そこで強い味方となるのが「ハイフレックス型の授業」を採りれている専門学校です。
ハイフレックス型授業とは対面授業科かオンライン授業かを生徒が自由に選択できる授業形態を指します。
近年は、この「ハイフレックス型」の授業を採り入れるIT・WEB系の専門学校が登場し、生徒は当日の状況や気分によって好きな方法を選ぶことができます。

ハイフレックス型を導入するような専門学校ならば、「できる限り対面で出席したい」「できる限りオンラインで出席したい」という方のどちらのニーズにも応えることができ、かつ「その日の気分で好きな方を選びたい」という方のニーズにも応えてくれるので、より柔軟かつ効率的にITエンジニアになるための知識を学ぶことができます。
もし、学校選びで迷った場合は、この「ハイフレックス型を採り入れた学校か」を判断材料にしてみるのもいいでしょう。

<関連リンク>ハイフレックス(Hybrid-Flexible)授業とは?

まずは自分が本当に学びたい学科・コースを見極めることが重要

情報系専門学校は、近い将来、プログラマーやITエンジニアなど、ITのプロフェッショナルを目指すために実践的なスキルを学ぶ場です。
それだけに、学科・コースはもちろんですが、通学制か、オンラインスクールか、または両方を良いとこ取りしたハイフレックス型か、といった授業形態に関しても、本当に自分に合ったものを選ぶことが大切になります。

まずは「自分はどんなITスキルを学びたいのか」を明確にし、その上で「自分に適した授業形態があるか」を判断材料に専門学校を選ぶようにしましょう。それによって、楽しく有意義にITのスキル学ぶことが可能となります。

まとめ

以上、通学制スクールとオンラインスクールについて、それぞれの違い・特徴というテーマで解説を行ってきました。

通学制スクールとオンラインスクールにはそれぞれメリット・デメリットがあり、それを踏まえて自分に合った方を選ぶことが重要となります。近年は通学制とオンライン両方を良いとこ取りした「ハイフレックス型授業」を導入する専門学校もあり、そちらを選ぶのもいいでしょう。

まずは「自分が学びたい学科・コースは何か」を明確にし、その上で最適な授業形態のある専門学校を選ぶことを心がけてください。

通学制スクールとオンラインスクール、それぞれの特徴

【通学制】
~メリット~
・実際に講師と接しながら授業を受けられる
・質問しやすい
・クラスメイトを作りやすい
~デメリット~
・通学の必要がある
【オンラインスクール】
~メリット~
・通学の必要がない
・遠方の学校を選べる
・新型コロナ感染のリスクを避けられる
~デメリット~
・PCを自分で用意する必要がある
・安定したインターネット回線が必要

●自分の学び方をよく考えた上で最適な方を選ぼう

・通学制とオンライン両方のいいとこ取りをした「ハイフレックス型授業」を選べる学校もある
・まずは自分が本当に学びたい学科・コースを見極めることが重要