みなさんは「システムエンジニア(SE)」という仕事を聞いたことがありますか?スマホアプリやネットのサービスなど、いろいろなシステムを作る仕事です。
将来、ITの仕事に興味がある人の中には、「システムエンジニアになるには資格が必要なの?」 「どんな資格を取ればいいの?」と気になっている人も多いと思います。
このコラムでは、システムエンジニアを目指すうえでの資格の必要性や、資格を取ることでどんなメリットがあるのか、さらに、システムエンジニアとプログラマーの両方のスキルを学べる進路についてもわかりやすくご紹介いたします!
システムエンジニアってどんな仕事?
システムエンジニア(SE)は、「どんなシステムを作るのか考えて、設計して、実際に動くように仕上げる仕事」です。
たとえば企業が「新しい予約システムを作りたい」と考えたら、まずSEがその内容を聞いて、どんな仕組みにするか考えます。そして、プログラマーと協力しながら実際にシステムを作っていきます。
つまり、SEは“コンピュータの仕組みを考えるお仕事”です。お客様からの要望聞いたり、考えたことを人に伝えたりする力や、問題を解決する力も大切です。
さらに、最近ではスマホアプリやAI、IoTなど、ITの技術がどんどん進化しています。その中で、システムエンジニアの仕事も多様化しており、「ただ作る」だけではなく、「どう使われるか」まで考える力も必要です。
システムエンジニアになるには資格は必要なの?
実はシステムエンジニアになるには、必ずしも資格が必要という訳ではありません。資格がなくても、知識やスキルがあればシステムエンジニアになれるのです。
しかし、資格を持っていると以下のような多くのメリットがあります!
- ITの基本を勉強している証明になる
- 面接や履歴書でアピールしやすい
- 会社に入ったあと、ステップアップしやすい
- 昇進や昇給にもつながることがある
特に、まだシステムエンジニアとしての実績がない高校生や学生にとっては、資格が「やる気」や「知識」を証明するために役立ちます。

システムエンジニアにおすすめの資格って?
ここでは、システムエンジニアを目指す人におすすめの資格を紹介します。
ITパスポート試験(国家試験)
パソコンやネット、会社の仕組みなど、ITの基本を学べる資格です。はじめてITに触れる人でも挑戦しやすいので、高校生にも人気です。
基本情報技術者試験(国家試験)
システムエンジニアのスタートラインとして有名な国家資格です。プログラミングやネットワーク、セキュリティなど、ITの知識がたくさん学べます。
応用情報技術者試験(国家試験)
基本情報技術者試験の次のレベル。システムの設計や管理、セキュリティ対策など、より実践的な内容になり、難易度も高いです。
CCNA(民間資格)
インターネットをつなぐ「ネットワーク」についての国際的な資格。ネットワークエンジニアを目指す人におすすめです。
資格を取るとどんないいことがあるの?
就職に有利になる!
資格を持っていると、「この人はちゃんと勉強をしているな」と評価されやすいです。また、学習意欲の高さや本気度を示すことができるので、就活で優位に働くでしょう。
勉強を通してITのことがわかるようになる
試験のために勉強をする中で、知らなかったことをたくさん学べます。入社してからの仕事にもきっと役立ちます。
給料やキャリアアップにつながることも!
資格を持っていると、昇給や昇進にプラスになる会社もあります。
学ぶ習慣が身につく
資格勉強を続けることで、自分で計画を立てて学ぶ力も身につきます。これは社会人になってからも大切なスキルです。

エンジニアとプログラマー、両方の力を持つと最強!
資格の勉強では、プログラミングだけではなくシステムの仕組み、ネットのつながり方、セキュリティ対策など、様々なことが学べます。
その中で、自然と「プログラマーの考え方」も「エンジニアの考え方」も身につくので、資格は “広く深く考える力”も育ててくれます。
つまり資格を取ることで、ITの世界を「広く見る目」を持つことができるようになります。
システムエンジニア(設計する人)と、プログラマー(作る人)は違う役割を担いますが、両方の力を持っていると、仕事の幅が広がります。
たとえば…
- 設計をするときに「どう作るか」もわかる
- プログラマーとスムーズに話し合える
- 1人で考えて、作って、動かすこともできる
- 問題が起きたときに原因を見つけやすい
ITの世界では、様々なことができる人ほど価値が高くなります。「設計もできて、プログラミングもできる人」になれば、将来のチャンスもたくさん!また、最近では「フルスタックエンジニア」という、 複数の開発工程を一人で担当できるマルチなエンジニアが注目されています。
資格もスキルも両方手に入る進路とは
独学で資格を取るのもいいけれど、実践的な指導を受けられる専門学校がおすすめの進路です。
その理由をまとめました。
資格に特化した授業
過去問やポイントをわかりやすく教えてくれるので、合格しやすくなります。また、通う専門学校によっては資格試験が一部免除される場合もあります。(さいたまIT・WEB専門学校は「基本情報技術者試験」の経済産業大臣認定のA試験免除対象校です)
実習でプログラミングも実践
ただ勉強するだけでなく、実際にプログラムを書いたり、システムを作ったりする授業もあります。
就職サポートもバッチリ
面接の練習や履歴書の書き方など、就職活動のサポートもしてくれます。
さらに、IT業界で必要とされる「チームで働く力」や「伝える力」も、専門学校ではプロジェクト形式の授業などを通して身につけることができます。
さいたまIT・WEB専門学校 高度専門士情報技術科の魅力
将来、エンジニアとして活躍したい高校生のみなさんにおすすめなのが、さいたまIT・WEB専門学校の「高度専門士情報技術科」です。
この学科では、4年間かけて、
- システムの設計
- プログラミング
- ネットワークやセキュリティ
- 国家資格の取得対策
など、エンジニアとプログラマーの両方の力をバランスよく学べます。
また、「基本情報技術者試験」のA試験免除対象学科でもあるので、資格取得にもとても有利です!
実際の仕事に近いプロジェクト型の授業や、就職支援も充実しているので、卒業後すぐに現場で活躍できるチカラが身につきます。
学んだことをすぐに「使える力」に変えていける環境が整っているからこそ、本気でIT業界を目指す人にぴったりな場所です。
「パソコンを使うのが好き」「将来はITの仕事をしてみたい」そんなあなたは、是非一度さいたまIT・WEB専門学校のオープンキャンパスに参加してみてください。
自分の可能性を広げる第一歩が、ここにあります!
さいたまIT・WEB専門学校 入学事務局
TEL:048-644-9000/E-mail:info@siw.ac.jp
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